【ブログ運営】本ブログの運営を基にブログ運営におけるお役立ち情報や気づき、運営成果を紹介します。今回のテーマは「100記事作成してわかったこと|記事数が増加しても困らない運用方法」を解説しています。
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100記事時点の収益と運営レポート
月 | リリース記事数 | PV数 | アドセンス収益 | アフィリエイト収益 | 月次収益合計 | 記事数合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
2021年5月 | 39 | 42 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | 99 |
2021年6月 | 23 | 0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | |
2021年7月 | 14 | 282 | ¥0 | ¥135 | ¥135 | |
2021年8月 | 16 | 619 | ¥0 | ¥406 | ¥406 | |
2021年9月 | 7 | 430 | ¥21 | ¥868 | ¥889 |
100記事書いても成果はありませんでした!

引用_進撃の巨人
Google analytics連携が遅れてしまったため不明な数値もあります。
本記事の本番反映で100件目となります。
結論から言うと、100記事時点で成果はほぼありませんでした。
理由:記事カテゴリのパワー不足
というのも、雑記ブログなためカテゴリ特化型ブログには、この記事数とドメイン年齢では勝てないですね。
ドメイン年齢はかなりSEO評価に影響することは知っていて、根気との勝負になります。
また、記事数も100ではまだまだです。
というのも、特化型で1カテゴリに対して100記事ならば収益も伸びそうですが、雑記なので本ブログではカテゴリに対して記事数30が現時点で最大です。
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100記事作成してわかったこと
高単価などレッドオーシャンはかなり難しい
前述した通り、特化カテゴリで高単価案件は競合が強すぎますね。
また、よく実績上げたブロガーの方が発信してる
- 1カテゴリに100記事書けば稼げる
- 高単価をジャンル設定すべき
といったものは、ドメインパワーと年齢が高い状態で実現可能だと考えられるため、現時点で本ブログのパワーでは無理です。
極端な例ですが、本業で使用しているドメインを例にします。
どのようなキーワードに対する記事でも反映した瞬間indexが通り、即検索順位1位となります。
この即時indexと検索順位1位獲得の条件をいくつか検証したところ以下の可能性が高いと判断しました。
- ドメイン年齢が高い:7年
- 記事数が多い:約3000件
- 流入負荷が定期的にかかる:クエリ発生時/SNS流入でトラフィックがリアルタイムで1000など
故に100記事程度のサイトではドメインパワーが違いすぎてGoogleも評価してくれません。
この知見を元に競合分析をしてみると
高単価案件になればなるほど、競合は広く深くクエリを捉えて記事展開しているため中々食い込めないとわかりました。
よく競合分析して構成や切り口を真似てオリジナリティという付加価値をつければ良いのだよ
というブログ運営ノウハウのSNS発信、有名ブロガーさんの運営ガイドを見ると書かれています。
ただし、これは高単価案件のジャンルに深い見識がある前提の解決方法だと感じました。(もちろん今から勉強すれば良いのですが)
知見がない場合でも高単価案件の成約に繋げるユーザー行動を研究する。
それが私の対処方法だと考えました。
たとえSEOでは勝てなくても自身のカテゴリにおいて関連する高単価案件の広告を並行して紹介することは可能。
ゴリ押しセールスではなく自然に誘導、記事のゴール設定を練ってみたいと思います。
更新等のメンテナンスが大変
SEO効果で代表的なフレッシュネスアルゴリズムに関連します。
とはいえ、7年前くらいに本業で知っていたSEO施策のひとつで、今では一般的な常識になっています。
フレッシュネスアルゴリズムとは?
更新されている記事はユーザーが欲しい最新の情報が書かれてるだろうとGoogleが高く評価する効果のことです。
事例を挙げてみましょう。
大手ゲームメディアは新作ゲームがリリースされると必ずリセマラ当たりランキング記事を作成します。
そして初動はリセマラ記事のトラフィックが高いため常に検索順位1位を目指して競合サイトは更新を繰り返し行います。
毎日リセマラ記事のタイトルや内容の構成を変えてはsearchconsoleからindex申請をしています。
ブログでも更新(リライト)は重要故に問題もある
ブログでも上記のフレッシュネスアルゴリズムは重要ですし該当もします。
そして記事数を量産していけば資産になるのは間違いありませんが、維持するのは会社のサイト運営とは異なり1人です。
つまり、ブログにおける更新コストは雪だるま式に増えていくということです。
もちろん外注しても良いですが、それは一定量の収益発生のノウハウと実績があればの話です。
運用方法を最適化すれば自分一人のリソースだけで良くなります。
私の場合は本業の経験があるため、更新コストが増えてもテンプレ修正や記事内容のリライト、広告等のリンクや画像変更の処理を最低限にする運用方法を実践しています。(全ては公開しませんが普段からExcelを使っていれば思いつくものです)
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スプレッドシートで運用をする
私の場合は更新コストが重くなることを想定して、WordPressにひたすら記事作成するのではくスプレッドシートで記事を作成しています。
もし、アフィリエイト広告のURLが変わったら手動で全部の記事を変更しますか?
記事のテンプレを変えたくて「この位置にレビューを加えたい」「ここにデメリットを書きたい」
と考えた時に全部の記事に手動で追加しますか?
そんな原始時代の方法は必ずヒューマンエラーが発生しますし効率が悪いです。
どゆこと?ってなると思います笑
簡単に言うと
記事内容をデータベース化、記事のテンプレに応じてデータを置換処理、最終的に1セルに記事ソースコード全てが集約される仕組みを作る
ということです。順番に紹介していきましょう。
テンプレは数種類しかない
ブログ運営において、記事のテンプレは数種類しかないです。
よく有名ブログでも紹介されている記事構成から考えよう!というのがテンプレです。
潜在的ニーズ、ペルソナなど難しい言葉も使われていますが、ユーザーニーズを考えてどのような情報をどのようにまとめて書けばいいのかを記事の雛形に合わせて考える作業のことです。
テンプレの種類:おすすめ○○選記事
便利なアイテムを探してるユーザーに対して、良いものを多角的に比較して選んでもらう記事。私も活用しています。
テンプレの種類:問題解決記事
ユーザーが検索する悩みや問題について、解決方法を結論、根拠、原因解説、対処方法、結論の順に構成するテンプレです。
仕事や金融などあらゆるジャンルで使われています。
テンプレの種類:HOW TO記事
どのようにやるのか手順を解説する記事。
関連要素がたくさんあるため収益直結ではないが問題解決すればリピーターができやすい記事。どちらかといえばUXが指標。
これらはどのようなジャンル、テーマでも共通したテンプレです。
例として物販。テレワークのカテゴリで使いたいのは「テレワークアイテムのおすすめ10選」とかですよね。
また、テレワーク対応が必要になった際に通話ツールをどのように使うのかはHOW TO記事です。
コロナ感染を懸念してテレワークがしたいけど今の会社ではできないという方は悩み・問題解決と対策方法の一つで転職を進めるなんてものがあります。
テーマ毎にデータベースを作る
問題解決記事用ならば見出し、導入部分、文章や画像など全ての記事構成を分解して列追加をします。
おすすめ○○選ならアイテムを性能比較する項目や製品の特徴を書く項目をデータベース化します。
生成処理をするワークシートを作る
次に、データベースとセットとして生成処理を行うシートを作ります。
細かい仕様やサンプルは公開しませんが(あまり教えたくないです)
データベースに対して特定のデータを引っ張ってきて、予め決めたテンプレに対して置換処理をする。
それら置換処理したものを全て1つのセルにまとめる処理をするように設計します。
使用する関数はそこまで多くありません。
- index関数:データベースから特定のデータを引っ張る
- match関数:データベースから特定のデータを引っ張る
- substitute関数:テンプレにデータを置換する
- join関数:置換したデータを含めて1つのセルにまとめる
- vlookup関数:データに応じて変換素材を検索する
- if関数:万能。
スプレッドシート運用のメリット
- テンプレ変更を一気にできる
- 画像やリンク等の差し替えや更新を一括で処理
- サイトマップも作成できて関連リンクも即時タグ化
- 拡張性もあるためコンテンツ追加が楽
- 更新日時も記録すれば1週間空いたらアラート表示する仕組みも作れる
これらがスプレッドシートでのブログ運用のメリットです。
スプレッドシート運用のデメリット
テンプレに沿って書けない記事は使えないです。
例えばただ旅行にいった感想、本記事のような運用レポートなど見出し構成がテンプレ化できないような場合はスプレッドシートで記事作成はできません。
100記事作成からの目標
本記事で100記事となりますが、目標は記事数ではなくあくまでも収益です。
そのため、運用におけるレポートや収益化記事の発見、カテゴリパワーの指標を探すための記録となります。
今後も200記事目で運用レポートを作成したいと思います。
本記事が含まれるブログ運営に関するカテゴリは、今後はスプレッドシートや自分が悩んで解決したWordPressにおけるツール利用などをテーマに記事作成していく予定です。
温かい目で見守っていただけると嬉しいです!
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