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【絵本】歴代ベストセラーの人気絵本7選|名書が配本される絵本サブスクも紹介

この記事を書いた人

なーら

経歴:Webデザイナー
現在:育休中/動画編集を勉強中
子育て&生活アイテム系記事を担当

私は学生時代に日本で唯一の北欧学科で北欧教育学を専攻していました。

日本と北欧における教育の最大の違いは絵本の読み聞かせの量です。

北欧の児童教育では個性を伸ばす個別主義が重視されています。その結果、北欧はPISA(国際学力調査)にて世界トップの学力大国となりました。

単に個性だけを伸ばそうとすると、「我が強い」ことになります。

一方で協調性・社会性を理解して十人十色といった個性の理解をすることで初めて個性を伸ばすことができます。

これらの理解を促すのが児童教育において「絵本の読み聞かせ」なのです。

こんな方におすすめ

・人気でハズレがない絵本が知りたい人
・名作で読んだことがある絵本を読み聞かせたい人

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ベストセラーの絵本の概要

ココがポイント

  • 読み聞かせは「協調性」「社会性」「登場人物の個性」を理解できる
  • 読み聞かせから読書習慣の確立や成人後の社会性の基礎となる
  • 名作の絵本は私たち親世代も読んだことがあるため子供と一緒に楽しめる

熱心に絵本選びをしているママ・パパは子供に絵本を通じて協調性や優しさ、多様な感情を知って欲しいとの思いがあると思います。

特に、幼少期の読み聞かせは非常に大事で、読書習慣の基礎となったり感情の読み取りが成長するため社会性に富んだ大人になりやすいと言われています。

本を読み聞かせると、子どもは登場人物の気持ちを想像して「嬉しい」「楽しい」「悲しい」など様々な感情を抱きます。 幼児は絵本を通じて、人間の心の変化を知ることでき、感情が豊かになるのです。 想像力が豊かな人は相手の気持ちを感じることができ、思いやりを持って人と接することができます。新興出版社

では、人気の絵本なら効果も確かですし私たち自身も懐かしさを感じて子供と一緒に楽しめると思いますよね。
今回は歴代ベストセラーの絵本トップ7を紹介すると共に、人気絵本がプロによる絵本の選定と宅配サービスの「絵本サブスク」で届くものを紹介します。

ベストセラーの絵本一覧

名前 価格 作者 出版社 発行部数
いない いない ばあ 770円 松谷 みよ子
瀬川 康男
童心社 701万部
ぐりとぐら 990円 中川李枝子(作)
山脇百合子(絵)
福音館書店 533万部
はらぺこあおむし 1,320円 エリック・カール
森比左志(訳)
偕成社 426万部
しろくまちゃんのほっとけーき 880円 若山憲 こぐま社 331万部
てぶくろ 1,100円 内田莉莎子(訳)
エウゲーニー・M・ラチョフ(絵)
福音館書店 322万部
ねないこだれだ 770円 せなけいこ 福音館書店 318万部
おおきなかぶ 990円 A・トルストイ(再話)
内田莉莎子(訳)
佐藤忠良(絵)
福音館書店 316万部

いない いない ばあ

いない、いない、ばあ。にゃあにゃが、くまちゃんが、ほらね、いない、いない……。
赤ちゃんはみると、ついつい「いないいないばあ」としたくなるのはなぜでしょう?きっと、いないいないと顔を隠して、ばあと手を広げた瞬間に見せるあの笑顔のせいでしょう。あの喜ぶ顔がみたいから「いないないばあ」思わずしてしまう。
この作品は、松谷みよ子さんの代表作品ともいえる、1967年初版の大ロングセラーです。ファーストブックとよばれるものは、色や言葉のリズムが大切です。お母さんが、赤ちゃんに繰り返し、「にゃあにゃあが、くまちゃんが、ほらね、いないないばあ」と何度も言葉がけができるのも魅力の一つだと思います。お母さんになった方へ、そして、お母さんになる方へおすすめの一冊です。引用:絵本ナビ

メモ

価格:770円
作者:松谷 みよ子
瀬川 康男
出版社:童心社
発行部数:701万部

ぐりとぐら

野ねずみのぐりとぐらは森で大きな卵を見つけました。大きな卵からは、大きなカステラができました。子どもたちに圧倒的な人気の絵本です。引用:絵本ナビ

メモ

価格:990円
作者:中川李枝子(作)
山脇百合子(絵)
出版社:福音館書店
発行部数:533万部

「ぐりとぐら」が配本されるサブスクサービス

はらぺこあおむし

楽しいしかけやアイディアがいっぱい! エリック・カールの絵本 世界中で読まれています。引用:絵本ナビ

メモ

価格:1,320円
作者:エリック・カール
森比左志(訳)
出版社:偕成社
発行部数:426万部

英語版もある!

はらぺこあおむしは、英語翻訳も絵本も発売されています。外国語文化を知って欲しいなら英語絵本から始めたいのですが、こちらもおすすめです。

しろくまちゃんのほっとけーき

くっきりした絵が特徴で、お話は短めです。こぐまちゃんシリーズですが、我が家で買ったのは友達のしろくまちゃんが主人公の話です。子供たちの遊びや食事などおうち時間が増えている現在は日常生活にマッチする内容でした。
こぐまちゃんシリーズの特徴として、擬音が多く、言葉やキャラクターを覚えるよりも「ポトっ」「ぷつぷつ」など音で物事を覚えることができます。

メモ

価格:880円
作者:若山憲
出版社:こぐま社
発行部数:331万部

お母さんとホットケーキ作り。ぽたあん、どろどろ、ぴちぴち…楽しい擬音と共においしい匂いがしてきそうなシリーズ一番人気の絵本。引用:絵本ナビ

てぶくろ

雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次々やってきて、とうとう手袋ははじけそう……。個性ある動物の表情が特にすばらしい傑作です。引用:絵本ナビ

メモ

価格:1,100円
作者:内田莉莎子(訳)
エウゲーニー・M・ラチョフ(絵)
出版社:福音館書店
発行部数:322万部

配本されるサブスクサービス

ねないこだれだ

こちらも福音館の絵本です。

こんな時間におきてるのだれだ?ふくろうにどらねこにどろぼう……。そうら、もうおばけの時間なのに。引用:絵本ナビ

メモ

価格:770円
作者:せなけいこ
出版社:福音館書店
発行部数:318万部

配本されるサブスクサービス

おおきなかぶ

おじいさんが植えたかぶが、甘くて元気のよいとてつもなく大きなかぶになりました。おじいさんは、「うんとこしょどっこいしょ」とかけ声をかけてかぶを抜こうとしますが、かぶは抜けません。おじいさんはおばあさんを呼んできて一緒にかぶを抜こうとしますが、かぶは抜けません。おばあさんは孫を呼び、孫は犬を呼び、犬は猫を呼んできますが、それでもかぶは抜けません。とうとう猫はねずみを呼んできますが……。力強いロシアの昔話が絵本になりました。引用:Amazon商品説明

メモ

価格:990円
作者:A・トルストイ(再話)
内田莉莎子(訳)
佐藤忠良(絵)
出版社:福音館書店
発行部数:316万部

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ココがGOOD!

  • 利用料金:1,300円/月
  • 申し込み時に所持絵本を事前に共有できる
  • 配本数:毎月1~2冊
  • 対象年齢:1歳~7歳
  • 世界中の良書が届く
  • 仕掛け絵本が届く

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ベストセラーの絵本まとめと関連記事

まとめ

  • いない いない ばあ
  • ぐりとぐら
  • はらぺこあおむし
  • しろくまちゃんのほっとけーき
  • てぶくろ
  • ねないこだれだ

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