解決したいこと
こんな疑問に答えていきます。
こんな方におすすめ
- 子供がゲームで癇癪を起こす
- 日頃から子供がゲームで遊んでいる
- 子供のゲーム時の口調が気になる
- ゲームによって悪い影響がありそうだと心配な人
子供と同じ目線になってフェアプレー精神を体現する
今回のテーマ子供がゲームに負けると怒る&泣くのをどうにかしたいを話していきます!
結論から言うと、
わざと負けたり、圧倒的に勝っても意味がありません。大人は勝ち負け後にどのような態度をとるのか体現してあげること
これが大切です。
ココがPOINT!
- 子供がゲームで怒る原因:悔しい気持ちはコントロールできない
- フォートナイトのプロ選手:フェアプレーを体現している
子供がゲームで怒る原因:悔しい気持ちはコントロールできない
私は大学時代に北欧教育学を専攻していて、フィンランドの初等教育について卒業論文のテーマに選択していました。
北欧の子供たちは個性を伸ばし、フレンドシップを持って学ぶことを大人は最も重要な事として国の政策にしています。
PISA(国際学力調査)で世界一を獲得した背景が上記でもあります。
参考となったフィンランド式幼児教育の事例を紹介します。
登場する子供はゲームで負けると泣いたり怒ったりしちゃいますが、試行錯誤の末に改善できたケースです。
遠慮なく大人気ない大人になる
- そもそも、ゲームは楽しむものでありゲームの勝敗が本人の全てではない
- 大人が忖度すると子どもは自分の実力を見誤り勝つことが当たり前だと感じてしまう。大人の役割はわざと負けてあげることではなく、負けた時にどのような態度をとるか教えることだ
- 勝ったことを自慢したり、負けた人を貶すのはフェアプレーに反する。勝った場合は「良いゲームだった」「君のおかげで楽しくプレイできた」などお互いのよかったポイントなど伝えあおう
- 負けた時に相手のせいにしたり言い訳をするのはフェアではない。「負けた! 悔しい! 今度は勝つ!」と悔しい気持ちを言葉にしたりまた挑戦してみる気持ちをもとう
フォートナイトのプロ選手:フェアプレーを体現している
2021年に調査された子供達の将来の夢ランキング1,2位は、Youtuberとプロe-sports選手です。
中でも小学生達から絶大な人気を誇るフォートナイトのプロ選手達も、フェアプレー精神を体現しています。
<GameWith Way>
GameWith eSportsが掲げるポリシーで、ゲームプレイヤーとしてだけではなく、人としてもリスペクトされるための言動や信念を示したものです。
- 正々堂々とフェアプレーしよう。
- 相手やルールをリスペクトしよう。
- よき敗者であれ。毅然とし、相手を称賛しよう。
- ゲームに愛を持ち、努力を惜しまない。
- ゲーム以外でも、感謝と礼儀を欠かさず人格者たれ。
- チームの一員として協調し、助け合おう。
- 勇気をもって挑戦しよう。
特にネフライト選手はマッチ終了時に必ず「GG」という言葉を残します。
「GG」=「GOOD GAME」という相手への賛辞です。
負けたり勝ったら無邪気に悔しがったり嬉しがったりして
大人の私から見ても、ゲームの仕様や相手プレイヤーに対して決して悪口を言わないことは、ネフライト選手の最も尊敬すべき点だと感じています。
フェアプレイ指導を習うことで学ぶ
親御さんがゲームを一緒にプレイしなければ、フェアプレイを体現するという解決方法は難しいかもしれません。
子供はゲームに熱中していて、それ故に感情コントロールがまだできない、やり方をまだ知らないため同じ目線で教えるにはゲームを一緒にプレイする必要があるからです。
外部的な方法で徐々に改善できる例として、ゲームの習い事があります。
競技シーンなど子供たちが尊敬する人からフェアプレイ精神を学べるので画期的な習い事だと感じました。
ゲムトレ
ココがGOOD!
- e-sports特化の習い事
- 生活習慣の改善やフェアプレー精神を指導してもらえる
- ゲームが得意を将来の強みに変える
- 情報処理能力など脳の力が鍛えられる効果がある
- 囲碁や将棋を習うようにゲームを習う次世代文化
まとめと関連記事
まとめ
- 子供がゲームに負けると怒る&泣くのをどうにかしたい
- 子供と同じ目線になってフェアプレー精神を体現する
- 子供がゲームで怒る原因:悔しい気持ちはコントロールできない
- フォートナイトのプロ選手:フェアプレーを体現している