【ロピア】なぜ店舗でおすすめ商品が違うの?

まりも
まりも

ロピアの店舗毎におすすめ商品が違う理由を紹介するよ!


ロピアはなぜ店舗でおすすめ商品が違うのか?

ロピアは、関東地方を中心に中部、近畿、九州、東北地方で展開しているスーパーマーケットチェーンです。品質の高い生鮮食品をリーズナブルな価格で提供し、独自の製品ラインでバラエティ豊かな商品も取り揃えています。

今回は、ロピアの店舗でおすすめ商品が違う理由について、その強みと戦略を紹介します。

「個店主義」で地域の特色に対応した売り場づくりをしているから

引用:チラシ_ロピア松戸店

ロピアの店舗でおすすめ商品が違うのは、「個店主義」という考え方によるものです。

一般的には本部からトップダウンで価格や商品が決まる

一般的なスーパーは、本部が買付や価格設定を行い、各店舗はそれに従って販売しています。しかし、ロピアは、各店舗の各部門のチーフが、自分の売り場を自分で管理しています。

ロピアは部門毎にチーフが買い付けと価格を決める

チーフは、地域やお客様のニーズに合わせて、自由に商品を買付けたり、価格を決めたり、売り場を作ったりしています。そのため、店舗によって、売り場の配置や品揃え、店頭ポップや商品の価格などが異なっています。ロピアは、個々のチーフの判断力や創造力を尊重し、個性的で魅力的な売り場づくりを支援しています。

店舗毎にSNSアカウントでPRしている

引用:ロピア町田店_Instagram

ロピアでは、店舗毎にSNSアカウントを持っていて、積極的にPRしています。

例えば、こちらは、ロピア ららぽーとTOKYO-BAY店のインスタグラムアカウントです。ここでは、店舗のセール情報だけでなくイベントなどを投稿だけではなくタイムラインで発信しています。

また、お客様からのコメントや質問にも丁寧に返信しています。ロピアの店舗は、SNSを通じて、お客様とのコミュニケーションを大切にしています。

各売場のチーフが買い付けから価格設定もまで行う

ロピアのチーフは、自分の売り場の責任者として、自分で商品を選んでいます。仕入れ価格や競合店の価格、売れ筋や在庫などを考慮して、最適な価格を設定している一方で、上記の画像のように「人間味」も感じられるシーンがあります。

というのも、「売れるから」というビジネス視点ではなく「美味しいから」「お客様に食べてほしいから」という視点で商品ラインナップと価格を設定している様子が伺えますよね。

ロピアのお客様目線というブランディング成功に繋がっていると思っています。

商品開発まで現場から吸い上げる「現場主義」

引用:ロピアHP_成長力

ロピアには「現場主義」という考え方で商品開発や売り場作りが設計されています。ロピアのチーフは、自分の売り場で売りたい商品やお客様の要望に応える商品を企画・開発することができます。

例えば、ロピアのプライベートブランド商品の一例です。この中には、チーフがプロデュースした商品もあります。ロピアは、現場のアイデアや提案を吸い上げて、オリジナル商品を作っています。

まとめ

ロピアは、店舗でおすすめ商品が違う理由について、その強みと戦略を紹介しました。ロピアは、「個店主義」と「現場主義」を採用しており、各店舗のチーフが裁量権をもっています。チーフは、地域やお客様のニーズに合わせて、自由に商品を買付けたり、価格を決めたり、売り場を作ったりしています。また、チーフは、自分の売り場で売りたい商品やお客様の要望に応える商品を企画・開発することもできます。ロピアは、SNSを活用して、自分たちの売り場や商品を紹介し、お客様とのコミュニケーションを大切にしています。ロピアは、個性的で魅力的な売り場づくりと商品開発で、お客様の満足度を高めています。

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